北海道の中核市・函館

函館についてのWebサイト「北海道の中核市・函館」の赤レンガ倉庫



明治の香り漂う赤レンガの倉庫

函館は日米修好通商条約により、日本で初めて国際貿易が行われた港でもあります。そういった港のために、明治時代を感じさせる洋風の建物が立ち並んでおり、横浜と同じく、港に備える倉庫なども多数あります。その中でもっとも有名なのが、金森赤レンガ倉庫です。金森赤レンガ倉庫は、大分の商人である渡邊熊四郎が建てたものです。熊四郎は、函館に移ってきたとき、金森洋物店を開業させました。これが赤れんが倉庫の期限になります。熊四郎は、貿易の盛んなこの土地で、いずれ倉庫営業というものが必要になるだろうという予見をしていました。そのため、運輸会社や汽船会社の合併などにより不要になった底を買い取り、それを整備して倉庫業を始めたのです。これは、函館で初めての倉庫営業であったと言われています。金森洋物店のトレードマークだった「森」の文字が、今でも赤レンガ倉庫の表面に堂々と書かれています。一時は火事で一部を消失したものの、すぐに再建可能となり、それ以降もどんどん勢力を伸ばしていきました。現在では5棟の赤レンガ倉庫が立ち並び、中はレストランやビアホール、ショッピングモールなどになっています。またこの赤レンガ倉庫を照らす夜のライトアップも非常に幻想的で、カップルなどに人気があります